.. _ref-contrib-humanize: ======================== django.contrib.humanize ======================== :revision-up-to: 11321 (1.1) .. module:: django.contrib.humanize :synopsis: データを「人にやさしく」表示するためのテンプレートフィルタです。 humanize は、データを「人にやさしく (human touched) 」表示するための Django テンプレートフィルタです。 これらのフィルタを有効にするには、 :setting:`INSTALLED_APPS` 設定に ``'django.contrib.humanize'`` を加えます。インストール後、テンプレート上で ``{% load humanize %}`` を呼び出せば、以下のフィルタを利用できるようになり ます: apnumber -------- 1-9 の数字に対して、数をアルファベットで表します。それ以外の数はそのまま数 字で返します。これは Associated Press の書式に従っています。 例: * ``1`` は ``'one'`` になります * ``2`` は ``'two'`` になります。 * ``10`` は ``10`` になります。 渡す値は整数でも、整数を文字列で表したものでもかまいません。 intcomma -------- 整数を三桁ごとにカンマで区切った形式の文字列に変換します。 例: * ``4500`` は ``'4,500'`` になります。 * ``45000`` は ``'45,000'`` になります。 * ``450000`` は ``'450,000'`` になります。 * ``4500000`` は ``'4,500,000'`` になります。 渡す値は整数でも、整数を文字列で表したものでもかまいません。 intword ------- 大きな整数を読みやすいテキスト表現に変換します。100 万を超えるような値を扱 う場合に便利です。 例: * ``1000000`` は ``'1.0 million'`` になります。 * ``1200000`` は ``'1.2 million'`` になります。 * ``1200000000`` は ``'1.2 billion'`` になります。 1000000000000000 (1 quadrillion) までサポートしています。 渡す値は整数でも、整数を文字列で表したものでもかまいません。 ordinal ------- 整数を序数形式の文字列に変換します。 例: * ``1`` は ``'1st'`` になります。 * ``2`` は ``'2nd'`` になります。 * ``3`` は ``'3rd'`` になります。 渡す値は整数でも、整数を文字列で表したものでもかまいません。 naturalday ---------- .. versionadded:: 1.0 日付が今日、明日、昨日のいずれかに該当する場合、それぞれ「今日 ("today")」、 「明日 ("tomorrow") 」、「昨日 ("yesterday")」を返します。それ以外の日付の 場合は、引数に渡したフォーマット文字列を使って日付をレンダします。 **引数:** :ttag:`now` タグと同じ日付フォーマット形式です。 今日が 2007 年 2 月 17 日とすると、以下のように日付を表示します: * ``16 Feb 2007`` は ``昨日`` に変わります。 * ``17 Feb 2007`` は ``今日`` に変わります。 * ``18 Feb 2007`` は ``明日`` に変わります。 * 引数を与えない場合、今日、昨日、明日以外の日付は :setting:`DATE_FORMAT` 設定に従ってフォーマットされます。